私は私の為にしなければならない

中途半端なしなければならないは選ばない

注射嫌いのアラフィフが一大決心をしてワクチンを接種してきた

今さら⁉なんて驚かれるかも知れない
だけど怖かったんです。
いい歳をして…なんて言われてもかまわない、私は注射が大の苦手。
昨年から新型コロナワクチンの接種が始まりましたね
ニュースで時おり報道される副反応に恐怖を覚え
そして根っからの注射嫌いも相まって
ずっと避けてきましたが、私の職場でもワクチンを接種する人が続々と増え
とうとう未接種者が私を含めて数名だけになっちゃいました
そして母も妹も子供達も、家族みんな接種完了し、いよいよ私も決めなきゃいけない。
昨年の秋に意を決してワクチンの予約を取ろうにも、市のホームページからの予約だとか
自分で日程を決められなかったりと、ワクチン接種へのハードルは高く、接客業だったこともあり
思うように休暇がとれないまま新年を迎えます
段々と陽性者も減り、このままワクチンを受けなくてもコロナが収まるかも!
なんて考えていた矢先、やって来たオミクロン株。
爆発的な感染力であっという間に数千人、数万人規模で感染が拡大していきます
田舎に住む母と電話をするたび
「ワクチンは?受けたか?」
と聞かれてきました。
母に、子供達に心配をかけないためにも受けるしかない!
そう思っていると運よく職場の改装工事で数日間の休業が決定しました
ここだ。このタイミングだ。
私は夜遅くまでパソコンを開き、個別予約が可能なクリニックを探します
しかし、近隣では3回目接種のみ受付可ばかりで、完全に出遅れたことを痛感しました
よし、こうなったら都心部だ。このあたりならクリニックの数も比べ物にならないぞ!
そして、なるべく駅近で、口コミの良さそうな所を探します
優しい先生は必須!
数件調べた結果、美容皮膚科でワクチンの予約を取ることが出来ました。
さっそく母にも報告し、いざワクチン当日へ!
Googleマップの案内に従って到着したクリニックは、高層ビルの中に立地する
淡いグレーと白でまとめられた、ハイソな感じの外観と内装でした。
問診表に記入するボールペンまでオシャレ!
そしてドキドキと高鳴る私の心臓。
お願い、痛くありませんように!
そう願いながら待っていると受付のお姉さんに呼ばれます。
中に入り出てきたのは若くてハンサムな先生。
消毒の時がマックスで緊張しましたが、注射はほんの一瞬。
あれ?こんなもん?
これが私の感想でした。
夜は腕の痛みがあるものの、大したことはありません。
もっと早く受けておけば良かったな。
2回目も頑張らなくては!

注射嫌いのアラフィフが一大決心をしてワクチンを接種してきた
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